副業推進の風潮がある中、ブログを始める人が増え続けています。
しかし、ブログの始めた方を調べてみると、必ずと言っていいほど目にするのが「ブログはもうオワコン」というコメントです。
そして、最近はそれに対抗するように今度は「ブログはオワコンではない」という記事が目立つようになりました。
ブログはオワコンか、まだ稼げるのか、果たしてどちらなのでしょうか。
真実は、情報を発信している人の立場によってコメントは変わるのです。
この記事は、ブログを始めようか迷っている方に、ブログのオワコン説をどう受け止めるべきかを説明するものです。
今からブログを始めるのは遅いのか、もう稼げないのか、この記事を読んでどうかご判断下さい。
※オワコン⇒終わったコンテンツのこと
「ブログで稼ぐ」サイトのおすすめジャンルやテーマはやがて嘘になる
例えば有名なトップブロガーのSNSや動画を見るとコメントが一貫していないのが明白です。
彼らは、今まで最前線でブログを書いてきた経験からブログが稼ぎにくくなってきたことは肌で感じています。
これまでブログで高収入を得てきたブロガーたちが、YouTubeなどの他コンテンツに軒並みシフトチェンジしていることがそれを如実に物語っています。
年を経るごとにブログで稼ぎ続けていくことが難しくなっていることは、厳然たる事実だとまずは受け止めなければなりません。
ブロガーのシフトチェンジ
収入の規模に差はあるもの、ある程度のマネタイズを達成した多くのブロガーは、下記のようにビジネス形態を広げて、次第にシフトチェンジする傾向があります。
ブログがオワコンとされる根拠
そうは言っても、実際に始めたばかりで収入を得ている人がいるのも確かです。
月の収入が数百万円以上というトップブロガーの目線ではオワコンだと映っても、初心者が月10万円くらいを目標として始める分にはまだ稼げるということでしょう。
しかし、広告ビジネスとしてのブログの難易度が、日増しに高くなってきていることは確実であり、ブログオワコン論者がその根拠としているものが少なくとも4つあります。
企業の参入
莫大な資金を費やして文章力の高いライターを大勢雇い、一度に大量の記事を生産されれば、個人ブロガーはとても太刀打ちできないことになります。
時間をかけて良質な記事をいくら書いても、企業のブログばかりが上位表示されてしまう状況が実際に起こっています。
アルゴリズムによる順位変動
定期的にGoogleが検索システムを更新しています。
その影響で、これまで安定した収入を得ていた記事が突然順位を急降下させてしまうことがあるのです。
このようなアルゴリズムによる順位変動は、特に高収益を発生させているブロガーにとっては毎回肝を冷やす死活問題ですので、順位が元に戻らない場合、その記事は文字通りオワコンとなるのです。
ブログ読者の減少
そもそもテキストを読む人がいなくなってきたという問題があります。
5Gなどの動画技術の進展に伴い、必要な知識は動画で得ようとする人が、この先どんどん増えていくという話です。
そうなると、特にその収益がPV数に依存しているGoogleアドセンスに頼ったブログなどは、当然稼げなくなっていくでしょう。
広告費の減少
これはブログだけに限った話ではありませんが、新型コロナの影響で苦しむ企業が多い中、まず削られるのが広告費です。
限られた広告費をなるべく有効に使おうと思うのなら、今伸びているコンテンツに資金投入を集中させるのが合理的です。
つまり、ブログよりも動画にあげる広告を企業も増やしていこうとしています。
情報発信者の立場で変わるコメント
上述したブログをオワコンだとする4つの根拠は、実は高収益をあげているトップブロガー達にとっては顕著ですが、それよりも低い月数十万円を稼ごうとするブロガーにとっては、今のところさほど深刻ではありません。
難しいのは、今まで比較的容易だった月数百万円を超える高収益と、それを維持し続けることなのです。
このようなブログ収益の現状は、そこに向き合う人の立場によって発信するコメントが変化します。
- ブログを書き続けるトップブロガー ⇒ブログはオワコン
- ブログからシフトチェンジしたトップブロガー⇒ブログはまだ稼げる
- ブログで収益が発生している中堅ブロガー ⇒ブログはオワコンではない
- ブログに挫折した初心者ブロガー ⇒ブログはオワコン
どうしてこのようなバラついたコメントになるのか、ここまでお読みいただいた方ならわかると思います。
ブログを始める方へ
ブログを始めた方は1年でその9割がいなくなると言います。
その9割が「ブログはオワコン」だと言い出せば、あたかも初心者には高いハードルのように思われがちですが、実際は高収益が発生しているトップブロガーの立場にまでいかないと、ブログオワコンの波は肌で感じることなどできないのです。
つまり、何も考えずに始めることです。
実は、ブログオワコン説は何年も前からずっと言われ続けているのです。
次第にオワコンが近づいてきていることは今まで述べてきた通り否定できませんが、稼げる仕組みは健在なのです。
ブログ運営はしっかりと
記事を書くための設定だけはしっかりしたものを使わないと、ブログのオワコンをそれのせいにしてしまいます。
本気でブログを始めたいならワードプレスを使いましょう。
レンタルサーバーは何でもいいと思います。
ワードプレスと相性がいいものを選びましょう。
例えば、たまにドメイン無料キャンペーン⇒WordPress専用クラウド型レンタルサーバー『wpX Speed』
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稼ぐ仕組みを作る
ブログを始めるのが遅いのではないかと言われても、稼げる仕組みさえ作っておけば、いつか収益が発生する可能性が生まれます。
たとえ1記事でも1PVあればそれは目指せます。
アフィリエイト広告は貼っておきましょう。
ちなみに広告を貼っていてもGoogleアドセンス審査は合格します。
最後に
ブログがオワコンに近づいている現実と、そこに向き合う立場によってオワコンについて発信する人のコメントが異なることを説明してきました。
繰り返しになりますが、ブログがオワコンだというのは昔から言われてきたことです。
真実はどっちなのか考える前に記事を書き始めてしまいましょう。
もしも高収益が発生するようになった時、ブログオワコン説がまだ台頭しているようだったら、それは実際には間違いであるということです。
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